初動負荷理論1

初動負荷理論というトレーニング理論を聞いた方は多いのではないかと思います。

先日イチローが日米通算でピートローズの記録を抜いた関係でスポーツマスコミがかなり取りあげています。

ところが、この初動負荷理論は理論の裏付けが一切されていません。

わかりやすく言えば理論自体が存在しないのです。

これは1994年に「新訂版 トレーニング革命」という一般の方向けに出版された本なのですが。

発表と同時にメチャメチャたたかれました。

内容が支離滅裂だからです。

 

しかし、イチローがやっているではないか?

この意見が出てくると思います。

これに関しては明確に説明が出来ます。

 

初動負荷理論を発表したのは小山裕史というスポーツトレーなで2回ボディビルの日本チャンピオンになっています。

さらにアジア大会90kg以下級でチャンピオンになっています。

1980年代の事です。

 

この方は1985年に「トレーニング革命」という本を出版しました。

この当時、日本のスポーツ界ではウエイトトレーニングをおこなう事がアスリートとしての競技能力向上になると言われはじめた時期です。

しかし、何をどうすれば良いのか、まったく解らない状態でした。

これに明確な回答を与えたのが「トレーニング革命」という本でです。

今から31年前の本ですがウエイトトレーニングの入門書としてこれを超える本は出ていません。

現在でも通用する優れた内容の本です。

とにかく、この本はウエイトトレーニングを分かりやすく丁寧に説明しています。

 

この本の出版により小山裕史は日本スポーツ界でウエイトトレーニングの権威になりました。

なって当然といっても良い事です。

 

ところが、この人物ビジネスに関しては3流以下、はっきり言って何の才能もないです。

この方は鳥取の方なのですが1980年代に鳥取県にスポーツクラブを2店舗オープンしました。

鳥取県の方には失礼ですが2016年現在、県の人口が60万人を切っている日本一番田舎の県です。

当然1店舗は閉鎖です。

これだけで、この人物がどれだけビジネスの才能がないか理解できると思います。

 

ところが転機が訪れます。

「トレーニング革命」を読んだアスリートが鳥取の小山裕史のスポーツクラブに来るようになったのです。

 

以下続く。

 

 

 

 

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